介護施設の利用者さんやご家族とのトラブル

利用者さんやご家族とのトラブル

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頻繁に呼び出されてしまう

介護職員が利用者さんとの間でトラブルになりやすく、悩みになってしまうことが頻繁な呼び出しです。介護サービスを利用されている高齢者の方は寂しがりであったり、不安を感じている方がとても多いです。そのため少しでも構ってもらいたいという欲求から、呼び出しでさまざまな要望を申し付けられることがあります。
そんな呼び出しの中でトラブルにつながってしまうのが、ただ呼び出されただけでこれといった用事がないという場合です。当然寂しいといった感情や不安に思っている感情から呼び出されているのですが、これといった用もないのに頻繁に呼び出されてしまうと他の利用者さんに迷惑がかかってしまうことがあります。何度も用事がないのに呼び出されてしまうと仕事ができないといった内容のトラブルが生じやすいです。

水掛け論のトラブル

介護サービスの利用者さんは高齢者ということもあり、認知症を患っていない方でも物事を忘れやすくなっています。そのため介護職員が言ったはずのことを、利用者さんが言われていないと主張することがあります。またその逆で利用者さんが言っていないことも言ったと主張されるケースもあります。
これらは介護の現場では日常茶飯事と言えることなので、あまり気にしないという人もいます。しかし利用者さんがそれに対して激しく怒るということもあるため、頭を悩ませる職員もいます。言っていないことに対してただ言っていないと主張しても水掛け論となるため、特に新人の場合は「本当に言っていないのに」と不満を感じることがあります。

ご家族の方からの無理難題

介護の現場では利用者さんのご家族の方とトラブルになるということも少なくありません。無理難題を突きつけられてしまったり、すべての責任を介護施設のせいにされてしまったりと、利用者さんよりも深刻なトラブルになりがちです。
例えば寝たきりに近い状態で入所された利用者さんが、リハビリなどをしていても加齢によって身体が動かなくなって寝たきりとなってしまうことがあります。寝たきりになってしまったことを家族の方が「施設のせいだ」と訴えられてしまったという話もあります。極端な例ではありますが、ご家族の方があれをしてこれをしてという要望は必ずあります。その中には常識から外れてしまうような内容を言われてしまう、ということも全くないわけではありません。それを断ってしまったことがきっかけで、「あの人にお世話をしてもらいたくないです」と言われてしまうこともあります。

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